滅色(読み)メッシキ

デジタル大辞泉 「滅色」の意味・読み・例文・類語

めっ‐しき【滅色】

しぼみ衰えて色があせること。
五衰―の秋なれや」〈謡・俊寛

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「滅色」の意味・読み・例文・類語

めっ‐しき【滅色】

〘名〙 衰えて色があせること。
謡曲歌占(1432頃)「西紅と詠みたれば、命期りうかう滅色にて、すこし大事の所労にて」

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