滋液(読み)ジエキ

デジタル大辞泉 「滋液」の意味・読み・例文・類語

じ‐えき【滋液】

味のよい液。また、甘味のある液。

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精選版 日本国語大辞典 「滋液」の意味・読み・例文・類語

じ‐えき【滋液】

  1. 〘 名詞 〙 滋味のある汁。甘味のある液。
    1. [初出の実例]「飡落英者養其生。飲滋液者却其老」(出典本朝文粋(1060頃)一一・観賜群臣菊花詩序〈紀長谷雄〉)
    2. [その他の文献]〔司馬相如‐封禅書〕

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普及版 字通 「滋液」の読み・字形・画数・意味

【滋液】じえき

滋養の液。漢・王褒〔四子講徳論〕雀仍(しき)りに集まり、麒自ら至る。甘露液、嘉禾(かくわ)比(しつぴ)す。~豈にんならずや。

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