滝口武士(読み)たきぐち たけし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「滝口武士」の解説

滝口武士 たきぐち-たけし

1904-1982 大正-昭和時代の詩人
明治37年5月23日生まれ。「詩聖」「日本詩人」などに投稿。大正13年大連で安西冬衛,北川冬彦らの「亜」に参加し,短詩運動をすすめる。「古き市街」「蚕」を発表し,昭和8年詩集「園」を刊行。14年帰国し郷里大分県で教員をつとめ,55年「道」を刊行した。昭和57年5月15日死去。77歳。大分師範卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android