漁猟(読み)ギョリョウ

デジタル大辞泉 「漁猟」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐りょう〔‐レフ〕【漁猟】

漁労狩猟。「漁猟時代」
漁業。すなどり。「漁猟船」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「漁猟」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐りょう ‥レフ【漁猟】

〘名〙
① 漁業と狩猟。魚や鳥獣をとること。
※続日本紀‐養老五年(721)六月乙酉「太政官奏言。国郡官人。漁猟黎元。擾乱朝憲。故置按察使
② 魚、貝、海藻などをとること。漁業。すなどり。〔日葡辞書(1603‐04)〕
読本椿説弓張月(1807‐11)後「身の楽に田猟(かり)をして鹿を殺さず。又漁猟(ギョリャウ)をして鱗(うろくず)を捕らず」 〔史記‐張耳陳余〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「漁猟」の読み・字形・画数・意味

【漁猟】ぎよりよう

魚鳥をとる。

字通「漁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android