漕ぎ分く(読み)こぎわく

精選版 日本国語大辞典 「漕ぎ分く」の意味・読み・例文・類語

こぎ‐わ・く【漕分】

  1. 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 舟を漕いで物の間を分けて進む。
    1. [初出の実例]「志賀の浦に花のさざ浪こきわけて釣りするあまや袖にほふらん〈寂蓮〉」(出典:千五百番歌合(1202‐03頃)一六八番)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android