漢籍読(読み)からぶみよみ

精選版 日本国語大辞典 「漢籍読」の意味・読み・例文・類語

からぶみ‐よみ【漢籍読】

  1. 〘 名詞 〙 漢籍を読む人。かんせきよみ。
    1. [初出の実例]「からぶみよみのことば 漢籍(からぶみ)をよむに、よのつねにことなる語の多きは」(出典随筆玉勝間(1795‐1812)一)

かんせき‐よみ【漢籍読】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 漢文返り点、送りがななどの訓点を付けて読む方法日本語語法と異なるのでいう。漢書読み
  3. 漢籍を読む人。漢籍家漢学者

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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