潮の八百会(読み)シオノヤオアイ

デジタル大辞泉 「潮の八百会」の意味・読み・例文・類語

しお‐の‐やおあい〔しほ‐やほあひ〕【潮の八百会】

潮流四方から集まりあう所。
「海にます神のたすけにかからずは―にさすらへなまし」〈明石

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「潮の八百会」の意味・読み・例文・類語

しお【潮】 の 八百会(やおあい)

(「八百」は数量の多いこと) 多くの潮流があちこちから集まること。また、その場所。潮の八百重(やおえ)
延喜式(927)祝詞「八塩道の塩八百会(しほノやほあひ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android