潮鳴(読み)シオナリ

デジタル大辞泉 「潮鳴」の意味・読み・例文・類語

しおなり〔しほなり〕【潮鳴】

愛媛県出身の歌人石榑千亦いしくれちまたの第1歌集。大正4年(1915)刊。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「潮鳴」の意味・読み・例文・類語

しお‐なりしほ‥【潮鳴】

  1. 〘 名詞 〙 遠くから聞こえる潮の寄せては返す音。
    1. [初出の実例]「遠くから潮鳴(シホナリ)のやうに寄せて来る往来の人の跫音が微に耳に伝はった」(出典:足袋の底(1913)〈徳田秋声〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android