デジタル大辞泉
「濁水」の意味・読み・例文・類語
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にごり‐みず ‥みづ【濁水】
〘名〙 にごった水。透明でない水。だくすい。
※
拾遺(1005‐07頃か)雑恋・一二五三「雨ふりて庭にたまれるにごり水たがすまばかは影の見ゆべき〈よみ人しらず〉」
じょく‐すい ヂョク‥【濁水】
〘名〙 (「じょく」は「濁」の
呉音) にごった水。だくすい。
煩悩などにたとえる。
※日蓮遺文‐千日尼御前御返事(1278)「濁水に
如意珠を入れたるがごとし」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「濁水」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報