濡初(読み)ぬれそめ

精選版 日本国語大辞典 「濡初」の意味・読み・例文・類語

ぬれ‐そめ【濡初】

〘名〙 情事のしはじめ。
※浄瑠璃・本朝二十四孝(1766)四「跡は互に抱きつき、つい濡初めに濡衣も心ときつく折りからに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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