濡鷺(読み)ぬれさぎ

精選版 日本国語大辞典 「濡鷺」の意味・読み・例文・類語

ぬれ‐さぎ【濡鷺】

〘名〙
① 雨などに濡れている鷺。
※俳諧・鷹筑波(1638)四「ぬれ鷺(サキ)の立てる辺(ほとり)や菊の淵〈利忠〉」
② 菊の品種一つ大輪で白い花びらに少し色のあるもの。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android