瀬切る(読み)セギル

デジタル大辞泉 「瀬切る」の意味・読み・例文・類語

せ‐ぎ・る【瀬切る】

[動ラ五(四)]流れをせきとめる。
埒外に―・られた出迎いの人込ひとごみ」〈風葉青春

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精選版 日本国語大辞典 「瀬切る」の意味・読み・例文・類語

せ‐ぎ・る【瀬切】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 流れをせき止める。動きをさえぎる。せく。
    1. [初出の実例]「此比(このころ)街道なれど、入江ところどころに、路径を堰(セ)ぎりて、荻蘆のみ横はり」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)後)

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