瀬川露城(読み)せがわ ろじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「瀬川露城」の解説

瀬川露城 せがわ-ろじょう

1851-1928 明治-昭和時代前期の俳人
嘉永(かえい)4年生まれ。大阪,須磨にすんだのち,明治40年松尾芭蕉(ばしょう)の墓のある大津市義仲(ぎちゅう)寺の無名庵15世をつぐ。粟津(あわづ)正風会をおこし,芭蕉をまつる翁(おきな)堂の修築境内の整備などにつとめた。昭和3年5月8日死去。78歳。播磨(はりま)(兵庫県)出身。本名正夫。別号に俳禅窟。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android