瀬田掃部(読み)せた かもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「瀬田掃部」の解説

瀬田掃部 せた-かもん

1548-1595 織豊時代武士,茶人。
天文(てんぶん)17年生まれ。豊臣秀吉につかえ,近江(おうみ)(滋賀県)に領地をあたえられた。茶の湯千利休高弟で,利休七哲のひとり。おおきな平高麗茶碗と掃部形とよばれる大形の茶杓をもちいた。豊臣秀次事件に連座し,文禄(ぶんろく)4年7月5日刑死。48歳。名は正忠,伊繁(これしげ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む