灌頂の加行(読み)かんじょうのけぎょう

精選版 日本国語大辞典 「灌頂の加行」の意味・読み・例文・類語

かんじょう【灌頂】 の 加行(けぎょう)

伝法灌頂儀式を行なう前に準備としてあらかじめ行なう修行期間百日と称する。
増鏡(1368‐76頃)一二「東寺に三七日おはしまして、御くゎんぢゃうの御けぎゃうとぞきこゆる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android