火の輿(読み)ヒノコシ

デジタル大辞泉 「火の輿」の意味・読み・例文・類語

ひ‐の‐こし【火の×輿】

灯火を内にともした輿。葬儀行列に用いたもの。
「香の輿、―など、皆あるわざのなりけり」〈栄花・月の宴〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「火の輿」の意味・読み・例文・類語

ひ【火】 の 輿(こし)

昔、葬儀の行列に用いた火を点じた輿。火輿(かよ)。〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android