火候(読み)かこう

精選版 日本国語大辞典 「火候」の意味・読み・例文・類語

か‐こうクヮ‥【火候】

  1. 〘 名詞 〙 火のかげん。
    1. [初出の実例]「火候将窺繊指掩、香名難認翠眉顰」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783)射香)
    2. 「鼎(てい)はそもそもどんなもの火候(クヮコウ)摂氏何度たるべき」(出典:新浦島(1895)〈幸田露伴一一)

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普及版 字通 「火候」の読み・字形・画数・意味

【火候】かこう

火加減

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