火渡(読み)ひわたり

精選版 日本国語大辞典 「火渡」の意味・読み・例文・類語

ひ‐わたり【火渡】

〘名〙 修験道などの術の一つ。燃えさかる火の上を、呪文を唱えながら、はだしで渡ること。
※東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉六月暦「火渡(ヒワタ)りの祈祷と云ふものを」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android