灰の木(読み)ハイノキ

デジタル大辞泉 「灰の木」の意味・読み・例文・類語

はい‐の‐き〔はひ‐〕【灰の木】

ハイノキ科の常緑高木。山地自生。葉は細長い楕円形。5月ごろ、白い花総状につけ、花びら五つに裂けている。実は熟すと黒紫色になり、狭卵形。葉から良質の灰汁あくができ、媒染染料染色使用。とちしば。そめしば。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「灰の木」の解説

灰の木 (ハイノキ)

学名Symplocos myrtacea
植物。ハイノキ科の常緑小高木

灰の木 (ハイノキ)

植物。ハイノキ科の落葉低木。サワフタギ別称

灰の木 (ハイノキ)

植物。マンサク科の常緑高木。イスノキの別称

灰の木 (ハイノキ)

植物。ハイノキ科の常緑高木。クロバイの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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