灰吹から蛇が出る(読み)はいふきからじゃがでる

精選版 日本国語大辞典 「灰吹から蛇が出る」の意味・読み・例文・類語

はいふき【灰吹】 から=蛇(じゃ・へび)[=大蛇(だいじゃ)]が出(で)

意外な所から意外な物が出るたとえ。また、わずかなことから意外の大事が生じるたとえ。灰吹きから龍が上がる。
※洒落本・駅舎三友(1779頃)出立「灰(ヘヘ)ふきから大蛇(テヘジャ)の出るやうな一ぱいをならべぬひて来たよ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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