精選版 日本国語大辞典 「灸をすえる」の意味・読み・例文・類語
きゅう【灸】 を すえる
※今昔(1120頃か)三「取て去(のけむ)と為るに更に不落(おち)ず、灸(きう)を居(すゑ)たるが如くして不離れず」
※俳諧・奥の細道(1693‐94頃)旅立「もも引の破をつづり、笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松嶋の月先心にかかりて」
② きびしく戒める。叱る。
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