灼た(読み)アラタ

デジタル大辞泉 「灼た」の意味・読み・例文・類語

あらた【×灼た】

[形動ナリ]《「新た」と同語源》
はっきりと見えるさま。鮮やか。
「すべらぎの跡もつぎつぎ隠れなく―に見ゆるふる鏡かも」〈大鏡・後一条院〉
霊験が著しいさま。あらたか。
「―なる神の御心寄せとは、さだかに聞きながら」〈狭衣・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android