災孼・災孽(読み)さいげつ

精選版 日本国語大辞典 「災孼・災孽」の意味・読み・例文・類語

さい‐げつ【災孼・災孽】

〘名〙 (「災」「孼」ともにわざわいの意) わざわい。災害
※宝生院文書‐永延二年(988)一一月八日・尾張国郡司百姓等解「昔依六王之誅戮、熾七国之灾、今懸一国之濫糸致八郡之騒動」 〔班固‐典引〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android