炉房(読み)ろぼう

世界大百科事典(旧版)内の炉房の言及

【為替】より

…清代には山西を中心に票局,北京,天津に銀号,上海,漢口に銭荘が登場して全国に支店を広げ,独自の為替を発行した。また寧波(ニンポー)には過賬(かちよう)という為替制度があり,営口の炉房ほか,商店が局地的,ときに1街のみに発行する街帖子(がいちようし)のような為替も現れた。【斯波 義信】
[ヨーロッパ]
 為替の前身はギリシア,ローマおよびビザンティン帝国に存在したと思われるが,史料がなく実体はわからない。…

※「炉房」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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