炭取・炭斗(読み)すみとり

精選版 日本国語大辞典 「炭取・炭斗」の意味・読み・例文・類語

すみ‐とり【炭取・炭斗】

〘名〙 炭を小出しにして入れておく容器。炭入れ。炭かご。《季・冬》
※宇津保(970‐999頃)蔵開中「すみとりに、をのこ、炭取入れて奉り給へり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android