為集む(読み)シアツム

デジタル大辞泉 「為集む」の意味・読み・例文・類語

し‐あつ・む【為集む】

[動マ下二]いろいろと作り集める。いろいろとする。
「よろづの御具ども耀かかやくばかり―・め給ひければ」〈栄花・本の雫〉

し‐つ・む【集む】

[動マ下二]あれこれ取り集める。しあつむ。
去年こぞ今年の程に―・めさせ給へるもいみじう多かりし」〈栄花・衣の珠〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android