烏帽子新田村(読み)えぼししんでんむら

日本歴史地名大系 「烏帽子新田村」の解説

烏帽子新田村
えぼししんでんむら

[現在地名]富士見町烏帽子

神代じんだい村の北方にある。「諏訪郡諸村旧蹟年代記」には「明暦四年、烏帽子新田 小林半兵衛、同浅右エ門、同槇右エ門 拾三軒屋敷有之免許高四石下金子村え頼置候」とある。享保一八年(一七三三)書上の諏方藩一村限村地図(長野県庁蔵)に「家数八軒 高弐拾三石五斗弐合七勺」と記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android