烏帽子籠(読み)えぼしかご

精選版 日本国語大辞典 「烏帽子籠」の意味・読み・例文・類語

えぼし‐かご【烏帽子籠】

  1. 〘 名詞 〙 烏帽子の形をした竹籠。手に提げられるようにできていた。また、その竹籠を芯(しん)にして布、渋紙をはり、漆塗にして消火用の手桶としたものもいう。
    1. [初出の実例]「鈴なりのぶどうを入れる烏帽子籠」(出典:雑俳・柳多留‐一五五(1838‐40))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android