烏鳴・烏啼(読み)からすなき

精選版 日本国語大辞典 「烏鳴・烏啼」の意味・読み・例文・類語

からす‐なき【烏鳴・烏啼】

〘名〙 烏の鳴き声。その鳴き声によって吉凶を占えるという俗説がある。
浮世草子好色万金丹(1694)二「烏鳴(カラスナキ)の悪きを聞いては、隣のお婆を憐れむべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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