無一刻・無一国(読み)むいっこく

精選版 日本国語大辞典 「無一刻・無一国」の意味・読み・例文・類語

む‐いっこく【無一刻・無一国】

〘名〙 (形動) またとない、いっこく者であること。ひどくがんこなこと。また、そのさま。
人情本・春色江戸紫(1864‐68頃)三「無法一鉄(ムイッコク)の替りにゃアとんだ正直でいいから」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android