無力感(読み)ムリョクカン

デジタル大辞泉 「無力感」の意味・読み・例文・類語

むりょく‐かん【無力感】

自分に力がないとわかったときのむなしい気持ち。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無力感」の意味・読み・例文・類語

むりょく‐かん【無力感】

  1. 〘 名詞 〙 ある物事に対して無力であることがわかったときの、また、何をしても無駄であると知ったときの、虚脱したような感じ
    1. [初出の実例]「こういう無私の熱情あるいは、それに伴う無力感は」(出典:志賀直哉論(1953)〈中村光夫〉暗夜行路)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android