無収差点(読み)むしゅうさてん(英語表記)stigmatic point

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「無収差点」の意味・わかりやすい解説

無収差点
むしゅうさてん
stigmatic point

回転対称な光学結像系で,狭義球面収差を起さず,互いに共役な点。楕円面鏡の両焦点や,放物面鏡の焦点,軸上の無限遠点などがこれにあたる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android