無影(読み)むよう

精選版 日本国語大辞典 「無影」の意味・読み・例文・類語

む‐よう ‥ヤウ【無影】

〘名〙 (「よう」は「影」の呉音) 影のないこと。光のないこと。また、光のうすいこと。
※大観本謡曲・葛城(1433頃)「肩上の笠には、無影の月を傾け」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android