無期懲役(読み)むきちょうえき

精選版 日本国語大辞典 「無期懲役」の意味・読み・例文・類語

むき‐ちょうえき【無期懲役】

〘名〙 無期刑一つ受刑者を監獄内に終身拘禁する懲役
刑法(明治四〇年)(1907)二四一条「因て婦女を死に致したるときは死刑又は無期懲役に処す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「無期懲役」の意味・読み・例文・類語

むき‐ちょうえき【無期懲役】

無期刑の一。終身拘禁する懲役刑。
[補説]令和7年(2025)から懲役刑と禁固刑が「拘禁刑」に一本化されるのに伴い、「無期拘禁刑」に名称が変更される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android