無条件刺激(読み)ムジョウケンシゲキ

デジタル大辞泉 「無条件刺激」の意味・読み・例文・類語

むじょうけん‐しげき〔ムデウケン‐〕【無条件刺激】

唾液だえきの分泌反射をもたらす食物のように、本来特定の反射を引き起こす力をもった刺激のこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の無条件刺激の言及

【条件づけ】より

…次いで,ベル音のあと食餌を少し与えるという操作を繰り返し行う。食餌は唾液分泌を必ず起こすから,これを無条件刺激unconditioned stimulus(略称US)という。ベル音と食餌とを組み合わせると,やがてベル音のみで唾液分泌が起こるようになる。…

【条件反射】より

…防御条件反射では,ベル音を鳴らして足の皮膚に電撃を与えることを繰り返すと,ベル音を鳴らしただけで屈曲反射が起こり,電撃を避けるようになる。このときベル音を条件刺激conditioned stimulus(略称CS)といい,食餌や電撃を無条件刺激unconditioned stimulus(略称US)という。また条件刺激によってひき起こされる反応を条件反射conditioned reflex(略称CR),無条件刺激でひき起こされる反応を無条件反射unconditioned reflex(略称UR)という。…

※「無条件刺激」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む