無縁社会(読み)ムエンシャカイ

デジタル大辞泉 「無縁社会」の意味・読み・例文・類語

むえん‐しゃかい〔‐シヤクワイ〕【無縁社会】

社会の中で孤立して生きる人が増加している現象を表す言葉。平成22年(2010)にNHKの報道番組の中で用いられた造語。未婚・非婚率の上昇、家族・親族や地域社会における人間関係の希薄化、個人情報保護の行き過ぎ、終身雇用制の崩壊、長期にわたる不況などが原因とされ、孤独死の増加といった問題が生じている。

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百科事典マイペディア 「無縁社会」の意味・わかりやすい解説

無縁社会【むえんしゃかい】

家族や共同体から孤立して生きる人が増加している社会を表す言葉。2010年1月にNHKのドキュメンタリー番組の中で用いられた造語であり,この年の流行語大賞に選ばれた。高齢者のみならず,未婚・非婚率の上昇,家族・親族や地域社会における人間関係の希薄化で若者にもこの現象は広がっている。地縁・血縁の崩壊,個人情報保護の行過ぎ,終身雇用制の劇的変化,長期の不況などによる孤独死,〈無縁死〉の増加といった問題が生じている。

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