無鑑査（読み）ムカンサ

デジタル大辞泉「無鑑査」の意味・読み・例文・類語

鑑査が不要なこと。特に美術展覧会で、過去の入選実績などにより、鑑査なしで出品できること。また、その資格。

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〘名〙

① 鑑査する必要のないこと。

② 美術展覧会の出品などに際して、審査員の鑑査を必要としないこと。また、その人。

※出世作（1928）〈鏑木清方〉「その頃の文展では入賞の翌年でも無鑑査ではなかったと思ふ。二回か三回続けるとその次だけが無鑑査になるのだったと覚えてゐる」

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