無駄口・徒口(読み)むだぐち

精選版 日本国語大辞典 「無駄口・徒口」の意味・読み・例文・類語

むだ‐ぐち【無駄口・徒口】

〘名〙 (古くは「むだくち」) 役に立たない、意味のないことを言うこと。また、そのことば。つまらないおしゃべり。むだごと。
仮名草子可笑記(1642)三「智恵の十分にある賢き人は、ぐゎやつきむだ口(グチ)をきかず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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