焦土・焼土(読み)しょうど

精選版 日本国語大辞典 「焦土・焼土」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ど セウ‥【焦土・焼土】

〘名〙 焼けこげて黒くなった土。やけつち。また、建築物などが焼け尽きてあとかたもないこと。また、その土地焼土
※書陵部本応仁記(15C後)「西嶂東山之寺院皆剽掠焚蕩して、而遂如焦土
浄瑠璃津国女夫池(1721)四「爰ぞ御所のなごりとて、焼け残りし方もなく、そひとの一っこにしゃうどとなんぬ」 〔杜牧‐阿房宮賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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