焦螟(読み)ショウメイ

デジタル大辞泉 「焦螟」の意味・読み・例文・類語

しょう‐めい〔セウ‐〕【焦×螟/××螟】

《「列子」湯問から》蚊のまつげに巣くうという、想像上の微小な虫。転じて、ごく小さなもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「焦螟」の読み・字形・画数・意味

【焦螟】しよう(せう)めい

蚊のまゆげに巣くうという小虫。〔列子、湯問〕江浦蟲(ばちゆう)を生ず。其の名を焦螟と曰ふ。群飛して睫(ぶんせふ)に集るも、相ひ觸れず。

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