焼杉(読み)ヤキスギ

デジタル大辞泉 「焼杉」の意味・読み・例文・類語

やき‐すぎ【焼(き)杉】

杉材の表面を焦がし、磨いて木目凸状に表したもの。器物下駄などに用いる。

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精選版 日本国語大辞典 「焼杉」の意味・読み・例文・類語

やき‐すぎ【焼杉】

〘名〙 杉材の表面を焦がし、磨いて木目を安定させたもの。器物や下駄などに用いる。
狂歌・雅筵酔狂集(1731)雑「冬いらぬあふぎやよそにとり肴くむは煮しめつやき杉の箱」

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