焼標(読み)やきしめ

精選版 日本国語大辞典 「焼標」の意味・読み・例文・類語

やき‐しめ【焼標】

〘名〙 毛髪・馬の尾毛獣皮などを棒にはさみ、火をつけて田畑に立てるもの。悪臭によって鹿・猪などを遠ざけるという。やきぐし。《季・秋》 〔蔵玉集室町)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android