焼石に水(読み)やけいしにみず

精選版 日本国語大辞典 「焼石に水」の意味・読み・例文・類語

やけいし【焼石】 に 水(みず)

火に焼けて熱い石に水を少しばかりかけても冷めないように、援助努力の力がわずかで効果があがらない状態であることのたとえ。
※玉塵抄(1563)四二「のめどものめどものどのかわきはやまぬぞ。やけ石に水かくると世話と云ぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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