照内 豊(読み)テルウチ ユタカ

20世紀日本人名事典 「照内 豊」の解説

照内 豊
テルウチ ユタカ

明治〜昭和期の医化学者 慶応義塾大学教授。



生年
明治6年2月(1873年)

没年
昭和11(1936)年3月25日

出身地
福島県

学歴〔年〕
東京帝大医学部〔明治32年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔明治42年〕

経歴
明治32年大学を卒業し内務省伝染病研究所に入り、37〜41年ドイツに留学。大正3年北里研究所医化学部長、のち慶応義塾大学教授を務めた。特に脚気症の研究で知られた。著書に「医化学要綱」「栄養の基礎知識」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「照内 豊」の解説

照内豊 てるうち-ゆたか

1873-1936 明治-昭和時代前期の医化学者。
明治6年2月生まれ。内務省伝染病研究所にはいり,明治37年ドイツに留学。のち北里研究所医化学部長,慶大教授をつとめる。脚気(かっけ)の研究で知られた。昭和11年3月25日死去。64歳。福島県出身。東京帝大卒。著作に「医化学要綱」「栄養の基礎知識」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例