照察(読み)ショウサツ

デジタル大辞泉 「照察」の意味・読み・例文・類語

しょう‐さつ〔セウ‐〕【照察】

物事本質当否などをはっきりと見抜くこと。洞察明察

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「照察」の意味・読み・例文・類語

しょう‐さつセウ‥【照察・昭察】

  1. 〘 名詞 〙 はっきりと見ぬくこと。あきらかに察知すること。洞察。明察。
    1. [初出の実例]「昭察分絲髪、吟看置歯牙」(出典田氏家集(892頃)中・夏夜対渤海客、同賦月華臨浄夜詩)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「照察」の読み・字形・画数・意味

【照察】しようさつ

見通す。

字通「照」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android