煩悩濁(読み)ボンノウジョク

デジタル大辞泉 「煩悩濁」の意味・読み・例文・類語

ぼんのう‐じょく〔ボンナウヂヨク〕【煩悩濁】

仏語五濁の一。煩悩によって悪がはびこること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「煩悩濁」の意味・読み・例文・類語

ぼんのう‐じょく ボンナウヂョク【煩悩濁】

〘名〙 仏語。五濁(ごじょく)一つ衆生の煩悩がはげしく、さまざまな罪悪がさかんに行なわれること。〔法華義疏(7C前)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android