熊坂台洲(読み)くまさかたいしゅう

精選版 日本国語大辞典 「熊坂台洲」の意味・読み・例文・類語

くまさか‐たいしゅう【熊坂台洲】

  1. 江戸中期の儒者。名は定邦。字は子彦。通称宇右衛門。奥州伊達郡高子の豪農の出。江戸に出て松崎観海に学び、公卿諸侯と交わる。郷里では教育に励み、窮民救済に尽力古文辞派の詩をよくした。著に「西遊紀行」「魚籃先生春遊江」「律詩天眼」など。「魚籃先生春遊記」「含餳紀事」などの戯著もある。元文四~享和三年(一七三九‐一八〇三

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367日誕生日大事典 「熊坂台洲」の解説

熊坂台洲 (くまさかたいしゅう)

生年月日:1739年4月23日
江戸時代中期;後期の儒者
1803年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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