熊鼠(読み)クマネズミ

デジタル大辞泉 「熊鼠」の意味・読み・例文・類語

くま‐ねずみ【熊×鼠】

ネズミ科の哺乳類体長約20センチ。人家天井裏にすむ。東南アジア原産で、船による貿易とともに世界中に広まった。エジプトネズミなど多く亜種がある。
[類語]野鼠家鼠溝鼠どぶねずみ二十日鼠独楽鼠舞鼠天竺鼠モルモットハムスター

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「熊鼠」の意味・読み・例文・類語

くま‐ねずみ【熊鼠】

〘名〙 ネズミ科の哺乳類。体長は二〇センチメートルくらいで、尾はそれよりも長い。ドブネズミに似ているが、耳が大きく尾が長い。体色は褐色黒色など。アジア南東部が原産だが、船舶により世界各地に分布する。雑食性木登りが巧みで、人家およびその付近にすむ。エジプトねずみ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「熊鼠」の解説

熊鼠 (クマネズミ)

学名Rattus rattus
動物。ネズミ科の哺乳動物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android