熠燿(読み)ゆうよう

精選版 日本国語大辞典 「熠燿」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐ようイフエウ【&JISF59B;燿】

  1. [ 1 ] 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 光ってあざやかなさま。きらきらとかがやくさま。
    1. [初出の実例]「檀上宵燈応熠燿、池中夏艷是芙蓉」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)九・夏日遊仙遊寺〈大江佐国〉)
    2. [その他の文献]〔詩経‐豳風・東山〕
  2. [ 2 ](ほたる)。蛍の火。一説に、鬼火
    1. [初出の実例]「数十熠燿、不嚢中」(出典:三教指帰(797頃)上)
    2. [その他の文献]〔詩経‐豳風・東山〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android