熱を持つ(読み)ねつをもつ

精選版 日本国語大辞典 「熱を持つ」の意味・読み・例文・類語

ねつ【熱】 を 持(も)

病気けがなどで、部分的に体温が高くなる。
嗚咽(1919)〈加藤武雄〉「熱をもった額を、立肘の掌(てのひら)で支へて」
興味を持って気持を集中する。
※ある対位(1926)〈ささきふさ〉三「彼女勝負事に全然熱を持ってゐなかった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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